ストレッサーの代表格は職場環境

介護職のストレスの原因となるストレッサーとなり得るものの代表格といえば、職場環境になります。

細分化してみていくと、まず、作業環境があげられます。
利用者の生活の場イコール介護職の仕事場です。
高齢者の生活の場であるため、作業のしやすさと、生活のしやすさのバランスが大事ですが、特に在宅の現場では、自宅に訪問することになりますから、気をつかう必要が生じます。
そこで、ストレスを感じてしまうという人も多くいます。

また、作業方法もストレッサーの1つとして考えられます。
具体的なケアの方法や内容に関することですが、援助場面や利用者によって方法が異なる点に考慮する必要があります。
利用者ごとに、仕事内容が異なり、それを覚えて仕事をすることになりますので、慣れるまでは非常にストレスがたまりやすい環境になります。

そして、労働時間です。
介護職が働くケア現場は、24時間交代制の勤務体制もあり、早出勤、遅出勤、夜勤などがあります。
不規則な勤務交代制は、やはり大きなストレッサーになることがほとんどです。

そのほか、仕事の量や質というのもストレスの原因になりやすいです。
ケア現場というのは、介護保険改正後、記録や評価のための事務作業があきらかに増えてきています。
残業状況も含めた仕事の量と内容がストレスに大きく関係しています。

加えて、職場組織の規模も大事です。
たとえば、大規模であれば、上意下達になりやすく、現場の意見が通りにくいとう側面もあります。
一方、グループホームのように小規模な場合、やりがいがある一方で、人間関係が密になりやすく、それがストレスになることもあるのです。